hijikigohan’s diary

おうさまのみみはろばのみみ

将来の4つの妄想と抱負

久しぶりの休み!

何時間かだけど、まとまった休み!

万歳!!

年末年始は主婦にとって休みなどない。

とりわけ、一歳児がいたり、夫がせっかちで心安まらない人柄だったりした場合には、日常よりストレスフルだ。

私はストレスが溜まりに溜まると、首のあたりがモヤモヤと苦しくなる。

しかしこのまさに真綿で首を絞められるような感覚、共感を得たことは今のところない。

 

晦日から義母を巻き込んでの大喧嘩。

疲れた。

その後も何度怒鳴りあったことか。

子には申し訳が立たないが、私だけが我慢していたら心が死ぬ。

間違い無く。

 

せっかく!久々のひとりを満喫できる時間なのだから、今は顔を見なくて済む鬱陶しい奴のことをわざわざ考えて腹をたてるのは止そうじゃないか!

ということで、少々前向きに夢を見たいと思います。

パソコンの中だけね。

夢を描いたっていいじゃない。

夢見るだけなら無料。それを書いておいても無料。

タイムイズマネー?

貧乏人はタイムをマネーに変える能力がないからこそ貧乏を現状維持してしまうのです。

努力しろって?

いつだって私の自問自答は結構なシビアなのですが。

それはさておく夢見がちなのです。

(これがかろうじてそこそこハッピーを捨てない秘訣にもなっている)

 

夢を描きます。

将来、こうなれたらいいなぁと願うことです。

もちろん妄想です。

何の努力も(今のところ)しておりません。

(胸張っていうことじゃない)

 

その1、自分だけの書斎がほしい。

書斎でなくて、部屋でもいいです。

六畳くらいでもいいんです。

自分だけの空間。

実家に自室がなかった私にとって、プライバシーの守られたプライベート空間を持ちたいという切なる願い。

一人暮らしを始めて得たのですが、結婚とともに失いました。

家具や収納も自分で選んで、お気に入りのもので落ち着ける空間を!

そこに置くものはすべて私だけのもので、共用のものだとか、ちょっとしまっといてとか、いない間に勝手に置かれたり持って行かれたり見られたり動かされたりしない!

私だけの空間をどうか!

(積年の思いで熱くなってしまいました…はぁ…今はないのが心底辛い)

 

その2、鎌倉に住みたい。

これはもう、本当になんとなく。

憧れの地です。

角野栄子さんや、西田幾多郎先生もその地を愛したという…。

歴史もあり、レトロおしゃれなイメージ。

海も近いし、紫陽花寺やら江ノ電やら。

好きな漫画の場面になっているのもポイント高しです。

一番は谷川史子さんの「各駅停車」かな。有名なのもいろいろあるけど。

あぁ住みたい。

そしてそこに夫はいてほしくない。

 

その3、小説家になりたい。

なんだろう。

なりたいって言うばかりで作品を書き上げない人っていうのが、まさに私にあてはまるのですが。

この歳でそんな現状な時点で、まぁただの、本当に言うだけならタダ状態なのですが。

不思議なことに、昔々から何故だか漠然と抱いている夢、ですね。

不思議。

この漠然とした憧れと、何故か湧いてくる私には人には書けない面白いものが書けるはずだという微塵も根拠のない自分への期待。

どこから来てんでしょうね。

そしてどうして、この夢は消えないのでしょう。

図書館司書とか、心理療法士とか、その時々で抱いては消えた将来やりたい職業への気持ちもあるのにね。

消えないんですね。

まぁ今のところ。

転々とした仕事や引越しや、辛く周りが羨ましいだけの結婚や、自分の時間が一切なくなる子育ても。

すべての経験がいつか何かの形で作品に昇華されればなんて考えるだけで、そんな日が来るはずと考えるだけで、無駄じゃないと過ごせる気がする。

おっとネガティブ。いや、転じてスーパーポジティブか。

 

その4、お金持ちになったら、受け口を矯正し、虫歯系を完璧にテコ入れしたい。

昔から自分の受け口がコンプレックスで。

ずっとこれで来ているわけだけど、もしもお金が有り余るような人生が訪れたならば、しっかりした歯医者で直してみたい。

直せたら、しゃくれが少なくなって今より美人になれないかなぁなんていう願望もあり。

地味な普通顔だけど、少しでも綺麗になりたい乙女心ね。

本当は、親が注意してくれたり、小さい時に矯正してくれたら良かったのになぁと今だから思う。

でも、そんなに目も金もかけられず育ったような自己認識ですので。

有り余るお金があったら、歳を取ってからでもできるのかしら。

虫歯は、多すぎで今はもう歯医者もお手上げ。

ちょっとの虫歯は見逃して、痛くなったら来てください状態なのが嫌。

いつ爆発するかわからない爆弾を口の中に抱えているような気持ち。

見た目が汚いのも嫌。

甘いものを長時間ダラダラ食べるとかね、歯磨きしないで寝るとかね、もう、昔の自分をどつきに行きたい。

「なんだよもう、うるさいなぁ」と思われるだけだとしても!

譲れないわ。

祖母からの口移し離乳食や、受け口や糖尿病も虫歯に影響しているのかもしれない。

あと、何回か当たったハズレ歯医者ども!!(怒り)

そう遠くない歳月を経て、総入れ歯になってしまうのでしょうか私は。

総入れ歯だと、食べ物の美味しさが今ほど判別できなくなるというのは本当なのでしょうか。

そういったことが、私は恐ろしいのです。

にもかかわらず、痛いのを避けたいのと、歯医者の腕前を信用しきれないのと、数千円にも切迫する家計状況のせいで、ギリギリまで歯医者を先伸ばしている現状があるのです。

 

 

今、パッと思い浮かぶ夢はこんなところでしょうか。

4って縁起悪いわって、もう一つくらい考えようとしたけど、浮かばなかった。

「子に充分な遊びと教育を」とかは、もう夢っていうか、生活の中で実現を目指すものですからね。

ぽけーっと、いつかこんな未来が実現しないかしらんと妄想浮かべて遊べるのは、今の私にとってはここらへんの夢ですわ。

5年くらい前かな?

以前にも妄想の夢を、落ち込んだ友人と一緒に書いて話した記憶があります。

その時にもランクインしていたのは確か、書斎と小説家。

そんなところですね。

フランスに行きたい、インドに行きたい、野草でいっぱいの庭が欲しい、とかもあった気がします。

今はそれらにはそれほど惹かれませんね。もちろん叶う機会が来たのなら喜んで!ですが。

いや、やっぱりフランス、インド、野草の庭も欲しいな。

よくばる。だって妄想だから。

 

あと、内面的には「いじわるばあさん」。

長谷川町子先生のアレです。

いじわるっていうか、迷惑を顧みないイタズラですよね。

他人の迷惑に遠慮なんかしないで、自分がおもしろいと思う気持ちを忠実に実行する。

憧れる。

思い返せば中学生くらいの時には、将来ああいう人になれたらなぁと感じていました。

夢はばあさんになることっていう乙女もいたもんです。

今の歳は、おばさんくらい。

ばあさんと呼ばれるその日まで、いじわる心を大切に「イッヒッヒ」とか「ニヤッ」という笑いの似合う女性を極めたいものです。

そんなこんなが、今年の抱負という感じでした。