hijikigohan’s diary

おうさまのみみはろばのみみ

私が占いに頼る理屈。

今日は朝から仕事に行きたくなかった。

布団から出たくなかった。

こんなのって、子どもだけじゃないんです。

 

そんな時、私は占いに頼ります。

何も特別なものじゃない。

ただのYahoo!の毎日星占いです。

占いの点数が良いと、今日はもしかして良い日になるのかな?と期待が持てます。

占いの点数が悪いと、うまくいかなかったとしてもそもそもそういう運勢なのだから仕方がない、と諦めがつきます。

私にとって星占いは、メンタルコントロールの役割が大きいです。

ちなみに、占いが外れて良い日になったら、結果良い日ならそれでOK!

占いが外れて悪い日になったら、予想を外した占いが悪いのです。

こう見ると、重要なのは「何か悪いことがあってもそれは私のせいじゃない」と考えることみたいですね。

そういうのって、他力本願で自己責任を放棄した、やる気のないやつに見えますかね?

でも私は、努力や自己責任にばかりを偏重する生き方は、とても苦しいものだと思うのです。

自分が関わった事柄がうまくいかなかったとき、自分の努力が足りなかったのか、判断を間違えたのか、あのときああしておけばよかったのかもしれない…などと、取り返しのないことをくよくよ考えたところで、自分を責める気持ちになるばかりです。

そうしてくよくよ振り返った反省が、次に似たような事態に出会ったときの対処として生かされることがないとは限りません。

しかし、いつまでも自分を責めて過去のことを悔やんでばかりいるとむしろ、自分にはできなかったというマイナスの自己評価ばかりが誇張され、次の活動へと気持ちを切り替えることや、自分に自信を持って取り組むということに繋がりにくいように思います。

 

そんな時に、私は占いに頼るのです。

何の根拠があるんだかわからない星占い。それも無料。

当たるかなんて半信半疑。頼りたくても頼りなくって、成り行きに任せるしかありません。

そこがいい。

なるようにしかならない。

私の努力や私の判断ばかりが、悪い日の悪い結果につながっているわけではない。

私だけの力ではどうしようもないことは、しばしば起こる。

星占いの、あのすべて見透かしたような物言いと信憑性のなさこそが、私に冷静さと、行きたくない仕事に足を向けるモチベーションを与えてくれるのです。